おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
「みんなが楽しんでくれるかな?」
「これをもらったら嬉しいかな?」
そんなことを妄想するのが好きです
自分の価値観の中での妄想だし
価値観は人によって全く違うし
自分が楽しくても
相手にとっては楽しくないこともあるし
人それぞれだということはわかっているつもりです。
わかっているつもりですが。
ここ最近、またしても
自分の妄想の中で
「みんなに楽しんでもらいたい」
そんなことを考えている企画?催し物?レク?があります
話はガラっと変わります。
先月、こちらに参加しました。
千葉県中小企業家同友会
第50回千葉県経営研究集会。
この中の基調講演に登壇してくださった方のお話が
非常におもしろかった
一瞬たりとも眠くなることなく
その方のお話に聞き入っていました。
登壇くださったのはこの方。
2012年、2016年のパラリンピックで
車いすラグビーの日本代表として出場し
2016年にはパラリンピック車いすラグビーで
日本史上初の銅メダルを獲得された方
さらに現在は
パラサイクリングアスリートとして
再びパラリンピック出場を目指している方
高校時代は野球の強豪校で、プロ野球選手を目指すほどに活躍。
けれど夢かなわず
野球をスッパリと辞め、サーフィンに転向。
なぜサーフィンなのか?
理由は簡単。
「モテたかったから」
丸坊主時代とおさらばし
サーフィンでモテる男になりたい
その一心だったそうです。
サーフィンに没頭し
運動神経の良さから、当然上達。
アマチュア選手となり
「自分は調子に乗っていた。」
調子にのった結果。
サーフィン中に頸椎損傷。
胸から下が動かない体に。
22才の若さで車いす生活となったそうです。
そこからの復活劇と
繰り返し調子にのってしまったことによる
再度の挫折。
それでも再びそこから這い上がる精神力
その中で生まれたものは
どん底に落ちても、
それでも自分の周りに残ってくれた方々に対する感謝と
「残ってくれた方を喜ばせたい」という、自分の中から湧き上がる感情。
この
「喜ぶ」という感情。
2種類あるそうです。
「喜」⇒出来事に対し心が動く。外発的。
「悦」⇒自分の内面から心が動く。内発的。
喜んでくれるかどうかは相手次第だけど
悦べるかどうかは、自分次第
「悦な人」に応援者は集まるというのです
ちょっと。
ねぇ???
またしても自分に都合よく解釈しますが
自分って
けっこう
「悦な人」だと思うんですけど
この講演を聴きながら
「あれ?自分って、悦な人?」
そんなことを内心思いました。
けれど、
調子に乗るのはよくないので
すぐに自分の中で取り消しました
でもさ。
冒頭の話に戻るとさ。
同じ領域にいるかもとか思う。
もちろん
超一流アスリートとは
「周りの方を喜ばせたい」スケール感に雲泥の差があるけれど
根本は同じかもしれないと思ったら
ちょっと、勇気、出た
超一流アスリートが話す言葉。
実践されているからこそ響く言葉たち。
「チャンスは与えられるものじゃない。」
「行動を起こすことでついてくる。」
「未来は今の積み重ね。」
「夢が自分を作っていく」
よくここにも書いていますが
やはり、何事も、自分次第
ということでこれからも
妄想特急、乗り続けます