おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
昨日会った同級生。
笑ってはいるけれど
どうもスッキリしない表情をしている。
なんとかして自分を鼓舞しようとする
そんな姿勢さえ感じる。
話を聞いてみると・・・
職場が大変なことになっているようでした。
同級生の話を聞く限りでは
そこで働き続けるのは
精神衛生上、絶対に良くないと思えるほど。
同級生もそれをわかっている。
わかっているけど。
次々と同僚が辞めていく現状。
「今は辞めることができない。」
「八方塞がりの状態。」とのこと。
そうか。
八方塞がりか。
目の前は、こんな感じなのかな。
そうだとしたら、ツラいね。
ここから脱する出口が見えないもんね。
彼女が勤める会社の社長さま。
どうやら勢いにのっているようなのです。
どんどん事業展開して
傍からは、その光景はきっと輝いて見える
「社長、すごいですね!」
「さすがですよー!」
「社長ならこれもできるんじゃないですか?」
もしかしたらこうした言葉をたくさん浴びて
社長さまはご満悦かもしれない。
けれど。
もし、同級生の話が本当だとしたら。
外見は立派でも
社内はガタガタで
社員の皆さまが疲弊しきっているとしたら
それは果たして
みんなから称賛されるに値する社長さまなのかな?
中間管理職と呼ばれる立場にある方々でさえ
疲弊し
適切な指示が出せず
機能していないとしたら
その会社の未来はどうなるのかな?
社長さまがそれに気付かずに
周囲からの称賛に酔いしれているとしたら
その会社の未来はどうなるのかな?
でも
もしかしたら今は
会社の成長の時で
会社の将来のためには
「多少の負荷をかけてでも事業発展させていかなくてはならない」という経営判断をしているのかもしれない。
私が聞いたのは同級生の一方的な話。
本当のところはわからない。
とは言え。
よくないなぁ。
「人財」とはよく言ったもので
まさに「人」は企業にとって財産です。
宝物を大切にせずに、
指の隙間からポロポロとこぼれ落ち続けたら、
誰がその企業を輝かせることができるのでしょう?
企業が輝くのは
宝物である社員の皆さんが光り輝くからこそ
社長の役割は
社員の皆さんがどうやったら輝けるかを考えること。
考え、それを実行すること。
自分自身もそうなりたいと
尊敬する社長さまの姿を見て思っています。
簡単なことではないけれど
いつか、そうなりたいと思っています。
昨日会った同級生。
今は会社に残ると決めたのであれば、やるしかない。
今は八方塞がりかもしれないけれど
いつか、必ず、時は来る。
昨日話していたように
自分が進みたい道を見失わずに
いつも心に希望を灯し続けたら
いつか道が開けた時に
開けるべき扉が見えるよ。
進みたい道を見失わないでね。
見失ったら
道が開けた瞬間を、逃すよ。
そしたら再び、負のループに落ちちゃうからね。
それじゃぁ人生
もったいないじゃん。
仕事が全てではないけれど
1日の1/3は仕事。
その時間、輝かせてくださいね
応援してます。