おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
メリークリスマスイヴ
ですね。
24日と25日
どちらで「メリークリスマス」と言えばいいのか
迷ってしまいます
昨夜は
ケアマネジャーを紡ぐ会のセミナー。
講師はこの方
株式会社ケアレジェ・高松社長さま
札幌市で居宅介護支援事業所を経営しながら
講師としても幅広く活躍されています
高松社長のセミナーに参加させていただく度に感じること。
「本当に勉強家なんだなぁ」
ということ。
心から尊敬します。
ただただ感心します。
こうしてわかりやすく説明することは
深く理解していないとできないことだと思います。
何度か受講させていただきましたが
いつもわかりやすく
何はさておき好印象なのです
講師として幅広く活躍なさるのも、納得。
そんな高松社長の
今回のセミナータイトルはこちら
ケアマネ業務。
グレーゾーン、あると思います。
シャドーワーク、満載だと思います。
どう判断する!?
どこで線引きをする!?
ケアマネジャーの皆さまにとって
とても気になる部分かと思います。
昨夜の資料の一部です。
調査機関が実施したアンケート結果なのですが・・・
回答結果に、正直驚きました。
これだけのケアマネジャーさんが
業務範囲ではないと思いつつも対応しているのですね・・・
さらにこちら。
厚生労働省が出している
「ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会」資料。
この中で
赤枠に囲まれている部分。
この記載に高松社長はとても優しく、大人の表現で、ご自身の考えを述べていました。
その意見、賛成です。
私もそう思います。
曖昧な部分。
あやふやな部分。
「困り事はケアマネさんに相談しよう!」と
自ら言ってしまう某協会。
そんなところが
「ケアマネジャーは何でも屋さん」として見られてしまう要因にもなっています。
そこに対して
国が明確なラインを引かずにいるということが
いちケアマネジャーとして
高松社長もひと言意見せずにはいられない!!のだと思います。
この後
事例を交えながらの話になるのですが・・・
次の予定があり
あえなく退室
資料に事例が添付されていたのですが
どの事例もありがちなもので
どんな見解をされるのか
ぜひ聴いてみたかったです。
ケアマネジャーの仕事。
ご利用者さまの生活に密接しています。
どうしても様々な問題に接する機会も多くなります。
ケアマネジャーとしてどこまで関わるのか。
果たしてそれは
ケアマネジャーがやるべきことなのか。
まずは会社として、事業所として
しっかりと判断していくことが必要だと思います。
「何でもやってくれる人がいいケアマネさん」
決してそうではないと
高松社長も話されていました。
もちろん私もそう思います。
起きている問題をどう解決するのか?
この状況でやるべきことは何か?
それを考え、必要な機関に繋ぐのがケアマネジャーの役割。
自分で動いて解決するのは
適切な解決方法ではありません。
「なんでもやらされる」
ケアマネジャーさん自身も
そう思って動いてしまう前に
ぜひ、上司に相談してください。
明確な回答が得られなかったら・・・
困るね
様々な選択肢を検討するしかないかもですね
高松社長。
途中までしか参加できませんでしたが
改めて「グレーゾーン」を意識するきっかけになりました。
社内でも「業務外の困り事」がないか再確認してみます。
ありがとうございました!!