16年後

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

昨夜

家に帰りテレビをつけたら

「2040年には高齢者の割合が~~」

という話をしていました。

 

2040年問題。

 

皆さまは耳にしたことがありますか?

 

 

 

2040年。

団塊の世代Jrと呼ばれる

1971~1974年生まれの世代が65歳を迎え

全人口に占める65歳以上の高齢者の割合が

35%に達すると予測されています。

 

35%って、なかなかですよ??

約3人にひとり、です。

 

おそらく

まわりを見回したら

65歳以上の方ばかりが目につく状態かと。

 

しかも

社会保障費も

2023年度の134兆円から

2040年度は190兆円に達する見込みだそうです。

 

 

 

 

そんな中。

好きなテレビ番組。

「マツコの知らない世界」

 

あまりテレビを観ない割には

毎回観ています

 

 

先月

ロケットをテーマにしており

こんな話をされていました。

 

 

2040年には

誰もが当たり前に宇宙に行ける時代がくる!

というのです

 

しかも・・・

 

 

世界中を

飛行機ではなくロケットで移動することで

1時間で移動可能となり

さらに

月に人類が住み始めるという・・・

 

 

2040年。

 

 

一体どうなってるんだ

 

 

なんだか遠い未来の話のようだけど

わずか、16年後の話・・・

16年って

気が付いたらあっという間ですよ!?

 

宇宙に気軽に行く話を

浪漫をもって聞くことができないのは

「2040年問題」の方が先にインプットされているせいでしょう。

 

2040年の頃には

まぁまぁ自分も高齢者扱いされるお年頃

 

 

というか

今の65歳って

ご病気やケガでもしない限りは

お元気でらっしゃる

高齢者と呼ぶには相応しくないようにも感じます。

 

 

ということは

2040年の65歳はきっと

現役世代並みに働いて(働かされて!?)

きちんと収入があって

どんどんロケットにも乗って

月にも行っちゃったりして

そんな時代がやってくるのかもしれない

65歳になって

自分も宇宙から地球を見ることができるとしたら

それはそれで浪漫がある

「地球は青かった」と言いたい

 

でもそれには

まぁまぁのお金持ちになっていないと無理だろうな

 

いくらなんでも

わずか16年で

「誰でも当たり前に」宇宙に行くことができるような気がしない・・・

ある一定の層の人たちは

気軽に行けるようになると思うのですが。

 

 

 

 

ケアマネジャーを紡ぐ会では

こんな書籍も出しています。

 

 

2040年までには介護を変える。

 

 

「2025年問題」という言葉もあります。

すでに来年の話です。

それまでに介護を変える力はないけど

2040までには介護を変える。

 

そんな想いを込めたタイトル。

 

 

この先2040年まで

いや、その先も続く介護問題と

誰もがロケットで宇宙に行けるようになる話。

 

16年後には

どんな世界が待っているのでしょうね。

 

せっかくなら

未来を楽しみにしたいなー