産業ケアマネ

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

私自身、産業ケアマネとして

企業さまの「仕事と介護の両立」をサポートするための活動しております。

 

活動してみて感じることは

ケアマネジャーとして担当するご利用者さまと同じように

企業さまも100社あれば100通り

ということ。

 

提供できるものがある程度決まっているとして

どのように提案させていただくか

その中で何を選択されるか

どの程度の距離間で関わらせていただくか

企業さまによって異なると実感しています。

 

 

株式会社日本都市さま

毎月訪問し

常務取締役の方とお話させていただきます。

その際に

次回のセミナー開催時の参考とするために

「介護に関しどんな話に興味があるか」

いくつか項目を挙げ、社員の皆さまにアンケートを実施。

 

 

そのアンケート結果をもとに

先日、株式会社日本都市さまで

介護に関するセミナーを開催させていただきました

 

 

人前に立ち話をする機会を何度か頂戴していますが

相変わらず不慣れな自分は

全ての台本を書かないと

人前に立ち、話すことができません

 

理由はただ一つ。

緊張し

頭が真っ白になり

全てがふっとんだ

あの経験をもう2度としたくない

 

「油断した自分がバカだった・・・」

 

そう猛烈に反省して以来

どんな時も台本を書く

 

 

なので

今回もびっしりと書き起こす。

 

 

書き起こすことで

自分の頭の中のストーリーを整理する。

話している最中は

時々、チラッと見る程度。

けれど

「ここに書いてある」という安心感

頭が真っ白になってもどうにかなる!!という安心感。

それはとてつもなく大きなこと。

 

 

 

台本片手に

いざ、出陣

 

 

「よしっ、がんばります!」

気合の1枚

 

 

 

今回

社員の皆さま向けにお話させていただいた内容はこちら

 

 

介護にまつわるお金の話。

 

介護費用がいくらかかるのか

わからずに不安でいるよりも

何とな~くでいいから知っておいた方がいい。

準備できるのであば

先を見越して準備した方がいい。

 

現役のケアマネジャーだからこそ話せる

リアルな現実も交えながら内容を構成しました。

 

 

 

もちろん業務もあるため

社員の皆さま全員参加は難しい。

けれども

こんなに多くの方が参加してくださいました。

 

 

大変有難いことです

 

 

比較的年代の若い社員の皆さま。

「介護」について考えたことは

あまりないかもしれません。

 

けれども

介護は突然やってきます。

 

「うちの親はまだ若いし、大丈夫。」

 

そう思っていても

突然やってきます。

 

突然やってきた時に

どう対応していくか。

もしくは

徐々に「介護」が気になり始めた時に

どう対応していくか。

 

 

 

こうしてセミナーの機会を頂戴することで

介護費用について知ることも大切ですが

「うちの会社には介護に詳しい人がいるんだ

そう思っていただけるようになること。

何かの時に

「あの人に相談してみよう!!」

そう思っていただけるような存在になること。

それが何より重要だと思っています。

 

そして

産業ケアマネの導入により

株式会社日本都市さまの福利厚生が、また一歩充実する

そうした役割を果たせるよう

私自身もがんばらねば

そんなことを思っています。

 

 

社員の皆さま。

この度は貴重なお時間頂戴し

誠にありがとうございました!!

少しでもお役に立てたなら幸いです。

今後ともよろしくお願いいたします!