当たり前の日常

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

ブログを読んでくださった方から

「毎日楽しそうですね。」

とおっしゃっていただいたりします。

 

どうやら

楽しそうに見えるらしい

 

「楽しそう」と表現すると

語弊があるかもしれない。

 

「楽しそう」なのではなく

「本当に楽しいこと」にフォーカスして書き綴っている

何しろこちらのブログのテーマは

「日々是好日」だから

 

どんなことも捉え方次第。

「どんな1日も良き日だよー

 

そんな想いで書いているのですが・・・

 

 

こんなのん気なことを言ってられるのは

なんだかんだ言って健康で

当たり前の日常がそこにあるから。

明日も、今日と同じように

朝陽が昇ると思っているから。

明日も、今日と同じように

パソコンの前に座り

こうしてブログを書いていると思っているから。

小さな幸せたくさん集めたら

けっこう幸せだぜ。

そんなことを思っていられるから。

 

 

 

 

今回の能登地方の大雨。

このニュースを見ていると

楽しい話をすることに対し、心が痛む。

今年の1月1日

元日という1年の始まりの日に震災に見舞われ

そして今回、大雨による甚大な被害。

少しずつ復興に向けて動き出し

仮設住宅にもようやく住み始め

希望を忘れずに

今日まで前を見続けた中で起きた

今回の災害。

住民の皆さまのインタビュー映像を見ていると

こうなった仕方ない!!という開き直りも

なぜ能登ばかり・・・という落胆も

その心境たるや、到底計り知れません。

 

もちろん

千葉に、関東に

そうした災害がいつ起きるかわからず

だからこそ

当たり前に住むところがあって

当たり前に朝が来て

当たり前に仕事ができ

当たり前にお布団に入れる日常が

どれほど有難く、幸せなことか。

そんなことを改めて思ったりします。

 

 

こんなことを書きながら

災害ボランティアに行くだけの行動力も余裕もなく

結局、自分の身の回りのことで手一杯な自分に

「偽善かよ」と突っ込みつつ

せめて募金だけでも、と思い行動していますが

これがホントに何かしらの役に立っているのか、と疑問を感じつつ

それでもできることから。

 

「命だけでも助かってよかった。」

 

本当にその通りなんだろうな。

生きてこそ。

生きてこそ、未来がある。

 

心からお悔やみ申し上げます。

 

 

 

今日は

本当は

「昨日、東京の産業ケアマネさんに会いましたー

なんて話を書こうと思っていたのですが。

「出会うって、楽しいね!」

「またここから新たな展開があるかも

なんて話を書こうと思っていたのですが。

 

路線変更してみました。

 

なんとなく

そんな気分になったので。

 

 

ということで

皆さまも

無事で、末永くお元気で

いつも笑っていられますように。