わかりやすいって、大事

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

ハラスメント、という言葉。

本当によく聞くようになりました。

一体、何種類あるのかと思うくらいに

何でもかんでも「ハラスメント」って付け過ぎじゃないの

と思うくらいに

でも、当事者からすれば深刻な問題。

 

ハラスメントとは

 

意味を調べると

「相手に対する嫌がらせやいじめ」

 

法令によって定義されているものと

社会情勢などから生まれたものに分類されるそうです。

 

 

 

昨夜は

ケアマネジャーを紡ぐ会のセミナー。

タイトルはこちら

 

 

講師は

ケアマッチャンネルこと、高松さん

北海道でケアマネジャーをされており

株式会社ケアレジェの社長さま。

研修講師としても活躍され

「ケアマッチャンネル」としてYouTubeで動画配信も行っています。

 

素敵な笑顔と

優しい面持ちの高松さん

 

日頃から講師業をされていることもあり

昨日のセミナーもとてもわかりやすく、聞きやすく

「さすがだなぁ」と感心するばかり。

 

 

 

 

「ケアマネジャーのためのハラスメント対策」

50名以上の方が受講してくださり

皆さまの興味関心の高さが伺えます。

 

おそらくですが

長年、介護の仕事をしていると

誰しも「ハラスメント」を受けたことがあるのではないでしょうか?

職場内でのパワハラ・セクハラもそうですが

それと同等に、

いや、それ以上に苦痛を伴うのが

カスタマーハラスメント、だと思います。

 

 

介護業界は

特に昔は

「福祉の心」「奉仕の心」が謳われ

ご利用者さんやそのご家族から何を言われようと

グッと耐え忍ぶ風潮があったように思います。

自分自身もそうした経験をしたことがあります。

しかも

訪問系のサービスとなると

ひとりで訪問するため

その問題に対する対策が遅れたり

その方が悩みを抱えて我慢をしていたり

ひどい時には

「相手も病気だからさ、しょうがないよ。」

「うまくかわしてよ。」

なんて職場もあるかもしれません。

 

 

 

 

昨夜のセミナーは本当にわかりやすく

中には

「そうか、あれもカスハラだったんだ

そう思った方もいたかもしれません。

そして

職場内でのハラスメント対策について

改めて考える機会になったと思います。

 

私自身、受講しながら

「今日の研修を事務所内でも共有しよう

そんなことを考えていました。

それができるのも

何度も言いますが

とてもわかりやすかったから

今日の資料を事務所内でのみ拝借し

説明することができると感じました。

 

わかりやすいって、大事だわー

 

 

 

うちにも

ケアマネ1年生のななさんがいます。

事業所内でハラスメントを起こさないのは当然のことですが

カスタマーハラスメント(カスハラ)を受けた際に

事業所内でどう対応するのか。

どういったことをハラスメントと呼ぶのか。

「なんか、イヤだな・・・」

そう感じた時点で相談してくれて構わないことを

しっかりと説明することで

安心してケアマネ業をしていただきたいと思います。

 

 

高松さん。

登壇してくださり

ありがとうございました!!

とても参考になる内容で

しっかり取り組んでいきたいと思いました。

 

ご参加くださった皆さま。

終了後の質問タイムも盛況で

やはり様々な悩みがあるのですね

カスハラが原因で退職した・・・

そんな事態にならないように取り組んでいきましょう!

ありがとうございました