経営者の責任

こんにちは。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

「緊張で、食事が喉を通らない。」

 

そんな経験を、昨日久しぶりにしました。

いや、もしかしたら

ここまでホントに通らないのは人生初かもしれません。

 

せっかくのお菓子の差し入れも味が良くわからず

お昼のお弁当も

ほとんど手を付けずに終了。

そもそもお腹も空かない。

司会等で人前に立つことが増えましたが

ここまで緊張することはありませんでした。

 

心臓バクバク

前に立ち

スライドをスクリーンに映し

マウスでポインターを操作したかったけれど

手が震えてうまく動かせず、やめた。

マイクを握るのに精一杯でした。

 

何をこんなに緊張したのかと言いますと。

 

 

 

中小企業家同友会には

「経営指針成文化セミナー」という

経営者の皆さまが

自社の成長・変革・確認のために

数ヶ月に渡り真剣に学び、自分を見つめ直し、自社を振り返り、経営理念・10年ビジョン・経営方針・経営計画を創る。

そんなセミナーがあります。

 

 

そんな真剣・本気の場で

なんと、セミナー登壇のお役目がまわってきた。

 

 

しかも、タイトルはこちら。

 

 

開業して4年目。

セミナーを受講されている皆さまよりも

遥かに経験値が低く

言葉の重みにも欠ける。

そんな自分が

これだけの人数の経営者の皆さまの前で

このテーマで話をするって・・・

 

 

責任、重すぎる・・・・・

 

わずか30分。

けれど、口の中はカラッカラ

あまりに渇き、危うく声が出なくなりそうでした。

 

ですが

どうにか無事に終えることができました。

私のことををよく知る方は

「よくがんばった!涙が出そうだった!」

そう言ってくださいました。

 

 

 

 

ここに立つ半月くらい前に

「プレ報告」という形で

運営スタッフの皆さまの前で

事前発表させていただく機会がありました。

その際の皆さまの反応は

大変気を遣ってくださりながら

「お前、それ、ダメだよー」と言わんばかりの

その場の全員から、完全なるダメ出し。

 

けっこう、心、折れた。

 

けれどそのうち

悔しさがこみ上げてきた。

 

そうして復活し

あきらめない姿勢を見せたところ

救いの手を差し伸べてくださる運営スタッフさんがいた

 

 

超多忙にも関わらず

ヒアリングに付き合ってくださった。

自分の中にあるものを

どうやって受講生の皆さまに伝えればいいのか一緒に考え

たくさんのヒントをくださった

 

おかげで無事、完成

 

 

諦めなければ

投げ出さなければ

誰かが救いの手を差し伸べてくれて

その局面を乗り越える方法を一緒に考えてくれるということを

改めて感じた瞬間でした。

そうした助けを得られるかどうかは

自分の姿勢次第だということを

改めて感じた瞬間でした。

 

 

 

今回

大変貴重な経験をさせていただきました。

こうして皆さまの前で自分なりの「経営者の責任」をお話させていただくことで

「自分は経営者としてこうある!!」という

自分自身への宣言にもなりました。

このような機会をくださったことに

心より感謝しております。

本当にありがとうございました。

 

また、1から練り直す際にお力添えいただけたこと。

本当にありがとうございました!!

その時間がなければ

作り上げることはできませんでした。

感謝しかありません

 

受講生の皆さま。

つたない、全力投球の報告

ご清聴ありがとうございました!!

 

この経験を糧に

ここからまたがんばります