おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

先日

こちらのブログにも登場した川内先生は

仕事と介護の両立に関し先駆者でありますが

もう一方

先駆者的存在の方が

昨夜のケアマネジャーを紡ぐ会のセミナーに登壇。

 

その方は

株式会社チェンジウェーブグループの

木場さん

 

 

皆さんから

「こばちゃん」と呼ばれ親しまれております。

 

昨夜は

「ケアマネジャーが産業ケアマネになるまでに必要な4つの発想の転換」

というタイトルにて登壇くださいました。

 

 

 

とても面白かったです

とても興味深かったです。

 

介護職でありながら

東京大学出身の木場さん

 

東大出身で介護職につくのはもったいない!!と思ってしまうのはなぜだろう・・・?

 

 

やはりさすがの東大出身

言葉のチョイスひとつとっても

思考回路の違いが滲み出ている。

そして

木場さんの個性が滲み出ている

さらに

これまでの「仕事と介護の両立支援」に関する経験が

溢れ出ている

 

 

ビジネスとして両立支援を考える。

 

 

さすがだな。

ここまでいきたいな。

そう思わせる実体験に基づく話。

 

「自分の中にある、福祉っぽい思考のクセが弱点となる。」

 

まさにその通りだと思います。

 

自分もどっぷり介護業界で生きてきた人間。

何をどう考えたって

その福祉的思考のクセが出てきてしまうし

ケアマネジャーとしての発想が浮かんできてしまう。

でもそれは

両立支援をする上では

意識して自分の奥底に沈めておく必要がある。

木場さんの言葉を借りるなら

「人助け趣味」に走ってしまう可能性がある。

 

産業ケアマネが目指すところは

「人助けボランティア精神」ではなく

企業と契約を結ぶ「ビジネス」だということ。

 

それを再認識させてくれる時間だったように感じます。

 

「介護」を支えるのではなく

従業員の「働く」を支えるのが産業ケアマネの役割だと

再認識させてくれる時間だったように感じます。

 

 

これねー

頭ではわかっているんだけどさぁ

どうしても「ケアマネ的思考回路」が出てきちゃうんだよねー

17.8年もこの仕事していたら

それが染みついているからさぁ

ホントに意識していないと、ついうっかり、が出てきてしまう

木場さんでも未だに出てくるというから

これはホントに強く意識しなくては。

 

 

そして木場さんは言います。

「質が高いことと売れるかどうかは無関係」

ホント、その通りだわ。

 

 

ということで

ご参加くださった皆さま。

今一度、産業ケアマネとしての役割を再認識して

売れるようにがんばっていきましょうね

木場さん。

産業ケアマネに必要な

「発想の転換」でした。

貴重なお話を、ありがとうございました!

 

 

ちなみに

こばちゃん、本出してます。

ご興味ありましたら

ぜひご一読を

 

 

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