積み重ね

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

昨日は水曜日。

ということは

「産業ケアマネ道場」の日

 

毎月、第2週目の担当は

福祉の福ちゃん

 

 

4月の回

5月の回を振り返り

「あなたは実践できましたか?」

そんな報告会。

 

皆さんがどんな実践をされたのか聞いてみたく

最後まで参加したかったのですが

どうしても別件があり途中退室。

 

産業ケアマネ道場で皆さんの意見を知るのはとてもおもしろく

自分自身にとって、いい刺激になります。

「なるほど、そんな考えもあるのか

「すごい!そんなことをしてるんだ

自分ひとりの頭の中では浮かんでこないような視点を知ることができます。

 

 

 

昨夜

前半20分くらい参加させていただいたのですが

福ちゃんがこんな話をしていました。

 

「僕のメンターが、先日ラジオで言っていました。」

「チャレンジしない人は道端に落ちてる鼻クソだ、って。」

 

えーーー

そこまで言う!?

なんて厳しいお言葉

 

 

ですが。

 

 

福ちゃんは

その厳しい言葉を皆さまにお伝えしたかったのではなく。

「どんな小さなことでも、取り組んでみよう。」

「どんな小さなことでも、取り組んで失敗して、その経験を積み重ねていこう。」

そうしたこと。

 

 

「挑戦」

「チャレンジ」

 

 

そう聞くと

なんだかすごいことをしないといけないような気になりますが

日常の中で今までやっていなかったことを

ちょっと意識して取り組むだけでも

それは十分、チャレンジだと思います。

 

始めからカンペキにできる人なんて

そうそういるもんじゃない。

誰しも失敗を繰り返し、積み重ね

その中で学習していくことがある。

 

福ちゃんも言ってました。

 

「伝えることは、未熟なままでいい

 

確かにそうですね。

 

 

未熟なままでいい。

「伝える」ことに完成形は、ない。

だからこそ

未熟なままにせず

「伝える」訓練を積み重ね

前回より今回

今回より次回

そうして失敗と反省を繰り返し

ちょびっとでもいいから前進することが大事なんだろうな。

 

 

 

先日、私も

久しぶりに「はじめまして」の企業さまに

産業ケアマネについて話す機会を頂戴しました。

オンライン上での意見交換だったのですが。

 

自分の活動内容の伝え方を

失敗した

 

おそらく

お相手の方からすれば

それが失敗かどうかわからなかったと思いますが

その意見交換の時間が終了した時に

自分の中で

 

「失敗したー

 

 

まさに

こんな感じで頭抱えた

 

もっと上手い伝え方があったと思うのです。

おそらく

緊張のあまり

言わなくていいことを言ってしまったと思うのです

 

ですが。

過ぎた時間は戻らない。

言ってしまった言葉は回収できない。

 

自分にできることは

「もし今度、こうした話の展開になったら、こうやって伝えよう

「同じ失敗は繰り返さない!」

そう強く意識し

次に活かしていくこと。

ただ、それだけ。

 

でも、この失敗と経験は

自分の言葉で話してみなければ得られないもの。

 

だからこそ

実体験として経験するって

これ以上ない

成長の糧となる

 

 

話すの苦手だけど

そんなこと言ってないで

経験値、あげていこ。

皆さまもぜひ

小さなチャレンジからいかがでしょう?