おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
音楽を聴くのはたいてい
車を運転している時か
家の掃除をしている時。
最近は「サブスク」という便利なものがあるため
音楽配信サイトに登録すれば
様々なアーティストの曲を聴くことができるため
特定のアーティストを聴き続ける、
ということが少なくなった気がします。
だって
どれでも聴けるから。
昔はさぁ
カセットテープ、必死で録音したり
CD買ったり、レンタルしてたよ
限られた音楽しか聴けない時代と違う。
「この人が好き」にこだわる必要がなく
いいと思えば定額料金でどんどん聴くことができる。
そうは言っても
学生の頃から
こよなく愛し続けるアーティストもいるわけで
4月末。
こちらに行ってきました。
「ジャイアンツ」と書いてありますが
決して巨人戦を観に行ったわけではなく
東京ドームで
3年ぶりのライブ公演
めちゃくちゃ感動しました。
涙、こぼれました
後半、声がかすれながらも歌い続けるその姿に
涙、こぼれました
ボーカルに咽頭がんが見つかったのは
3年前のこと。
幸い、初期だったそうですが
それでも4度の手術をしたと聞き
どうしても最悪の事態を考えてしまう・・・
「もし、このまま声が出なくなったらどうしよう」
「もし、このまま歌えなくなったらどうしよう」
「もう2度と、ライブで一体感を味わうことができないのかな」
「もう2度と、新しい楽曲を、あの歌声で聴くことができないのかな」
そんなことを思っていたりしたので
この日、東京ドームで見事復活を遂げたことが
本当に嬉しくてなりませんでした
その感動は
ステージに立つ彼らからも伝わり
とにかく
嬉しそうで
楽しそうで
コロナ後、ライブでの声出しOKになった最初のライブだったこともあり
「その声が聴きたかった!!」
大歓声を浴びて、ボーカルから出たその言葉に
全てが表れていたと思います。
そんな彼らが
先日、全国ツアーを発表し
先日、ニューアルバムをリリース
また、歌を聴くことができる。
また、彼らが創る音楽を聴くことができる。
また、ライブ会場に足を運び、
同じ空間で、同じ興奮を味わうことができる。
これって
ものすごく幸せなことだったんだ、と。
今さらながら思います。
そして
いくらでもダウンロードができる時代に
それでもニューアルバムは
CDで購入
いいじゃない
CDジャケットを見て
歌詞カードを読んで
昭和式で何が悪い
やはりね
聴き放題の音楽ではなく
「これを聴きたい」と
手に取り、エンドレスで聴く音楽は
昭和式でないと
全国ツアーの先行受付は昨日で終了。
当たるかなぁ
当たってほしいなぁ
あなたの声がする
復活の日にぴったりだ
人は
「死」を間近に感じると
何かが変わるみたい。
そうだね
何かが変わるね。
生きてるって
素晴らしい。
さぁ。
気持ち新たに
今週もがんばっていきましょう