おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
昨夜は
ケアマネジャーを紡ぐ会のセミナーでした。
こう言っては何ですが・・・
紡ぐ会って
ホント、よく、セミナーやってるよね
みんな、現役のケアマネジャーなんだけどね。
本業、ケアマネジャーなんだけどね。
これ、ほぼ趣味活動!?
それなのに
どうしてこんなにセミナー開催できるのか?
それはやはり
これまでの活動の中で
たくさんの繋がりを作ってきたからだと思います。
皆さんとのご縁を
紡いできたからだと思います
昨日、ご登壇くださったのは
独立行政法人労働政策研究・研修機構
副統括研究員 池田心豪先生
池田先生とのご縁は
昨年、11/23に新宿で開催された
「介護離職防止を考えるフォーラム」にご登壇いただいたことがきっかけです。
そしてもちろん今回も
産業ケアマネの皆さま向けにセミナーを担当していただきました!!
今回のテーマはこちら
仕事と介護の両立をもっとシンプルに
~ユーザーフレンドリーな制度とは~
池田先生は
「自分は研究者なので、そんなに話のレパートリーはありません。」
「前回のフォーラムでも触れた内容です。」
そうおっしゃいますが・・・
とんでもない!!
今回もたくさんの学びが詰まっておりました
もしかしたら池田先生は
いつも同じことを伝え続けてくださっているのかもしれませんが
自分自身の着眼点が変わるのか
「あー、確かにそうだよなぁ・・・」
「そういう見方もあるのか。」
そんな感じで何かしらの新たな発見があります。
池田先生が伝えてくださること。
それは
「介護は個別的で多様である分、対応しづらい。」
「その他の問題と性質が違う。」
「では、その中で、何ができるのか?」
ということ。
改めて思います。
この状況が現場感覚ではなく
労働問題の研究をされている方が、長年研究し続ける中での事実だということ。
そうだとしたら
介護の専門家でもなければ
労働問題の研究者でもない
企業の社長さまや
これから介護に直面するかもしれない方々には
想像がつかなくて当然かもしれない。
介護が生じることで
どんな問題が起きるのか?
いくら考えてみたところで
あまりに個別的で多様であるために
正解に辿り着けない。
「自分の身に降りかかってみないとわからない。」
まさに、その通り。
産業ケアマネの皆さま。
そんな状況下で
どうやって切り込んでいきましょうか?
どうやって企業内で
なるべく仕事を続けていくことを基本に
仕事と介護の両立支援を行っていきましょうか?
これは
なかなかに難しい。
だからこそ
やってみるしかない。
そんなことを改めて感じた時間でした。
池田先生。
今回も貴重な学びをありがとうございました!
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!