圧倒的説得力

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

誰かの話を聞いて

ここまでに

圧倒的な力を持って

衝撃的すぎる程の刺激を受けたことが

かつてあったかな?

 

その話は

自分にとってはあまりに桁外れで

想像もつかない世界だったけど

けれども

間違いなく

経営者の皆さまの心に

刺さり過ぎるほどに刺さりまくって

その場にいた誰もが

これまでにない刺激を受けたことと思います。

 

あ。

 

でも

そうとは限らないか。

こういう話を聞ける場に足を運んでいる方もいらっしゃるかもしれないし。

誰もが

というのは言い過ぎでした。

少なくとも自分にとっては

刺激が強すぎて

目の覚める思いがしました。

 

 

 

昨日は

中小企業家同友会船橋支部の定時総会。

 

その記念講演にお招きしたのが

この方

 

 

元ヤフー社長であり

楽天イーグルスを立ち上げ

paypayを創り

多岐に渡り日本のIT業界で活躍されている

小澤隆生氏

 

 

講演後に

皆さまからの質問に答える

という形式で展開されたのですが

講演も、質問への回答も

とにかく素晴らしかった

 

 

千葉出身の小澤さん。

ご実家は生コン屋さんで

五井グランドホテルの経営者。

何一つ不自由なく育ち

「将来は家業を継ぐんだろうなー」

ぐらいの気持ちで20才を迎えた頃に父親から告げられた

「会社がもうダメだ・・・」

「実は60億円の借金がある・・・」

 

そうして20才の時

「自分で何かやらなくちゃ。」

 

マイナス60億円からのスタート。

 

 

「借金返すだけの人生なんてつまらない

 

 

そこから小澤さんが今の立場を築くまでの

とんでもない30年間が始まるわけですが・・・

 

 

 

1分1秒聞き逃したくない、というのは

このことかという程に

食い入るように聞き入ってしまった。

もちろんわからない話もあったけれども

自分に置き換えて考えられることも多くあり

とにかく興味深かった。

 

皆さまからの質問に

事前打ち合わせなくその場でどんどん回答していくのですが

これもまた

その回答に頷くばかり。

 

 

そしてさらに

何が素晴らしいって

その話術

 

難しい話をしているようで

桁外れの話をしているようで

会場には笑いがある。

誰もが思わず笑ってしまう。

 

 

そして

小澤さんに向けられた

一番最後の質問。

 

 

「明日死ぬと言われたら、今日1日何をしますか?」

 

 

その回答。

「船橋で講演会します。」

「おあとがよろしいようで

 

 

リップサービスとはこのことかー!

この圧倒的な雰囲気の中

このセリフを言われたら

もうね、そこには

誰もが納得の、拍手喝采しかないのです

 

 

 

本物の超一流。

庶民の私からすれば

ぶっ飛び過ぎてて笑うしかない。

 

「自分が皆さんより優れているとは思わない。経験があるだけ。」

 

その経験と

それに基づく結果は

圧倒的説得力を生む。

その基礎にあるのは

たゆまぬ徹底した分析と研究の上にある

飛びぬけた発想力

人間って、すごいわ。

 

 

どんどんテクノロジーに置き換えられる時代に

人間にとって必要なもの。

それは

「3+4=2だよね。」

「そうっすねー

そう言わせる力だと。

「間違いのない正解はAIやChatGPTにやらせておけばいい。」

全くその通りです。

 

 

この刺激。

これからの自分にどう活かしていくか。

それは自分次第。

さて、どうする?