他人事からの卒業

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

今日は3月3日。

桃の節句、ひな祭りですね。

 

ひな祭りは

女の子のすこやかな成長と健康を願う年中行事ですが

今日は

47歳になった自分が

すこやかに、少しだけ成長した話を書きます

 

 

どこが成長したかって

なんと

 

 

防災グッズを揃え始めました

 

 

今さら

そんなこと

 

 

そう思うかもしれませんが

今さらだろうが何だろうが

まだ間に合う

ようやく、備えようと思ったんです。

 

 

 

この2.3日

千葉県東方沖を震源とする地震が続いています。

 

 

1日に何度も揺れて

それが2.3日続いている。

けっこう、気持ち悪いものです。

不気味なものです。

 

昨日、朝の情報番組で

気象庁がこの現象を「ゆっくりすべり」と報告し

1ヶ月くらいは大きな揺れに注意が必要

と、記者会見を開いている映像が流れました。

 

 

自分が何に食いついたかというと

「ゆっくりすべりって!?」

「何、その、緊張感のない表現!?」

 

 

そのゆるい感じの表現がみょーに頭に引っかかり

そのワードが気になってしまった。

 

そしたらなぜか

「ゆっくりすべりが起きてるから注意が必要って、なに??」

「注意が必要って、何を注意するのよ??」

そう思い・・・

 

 

「防災グッズ、用意しよう。」

 

 

そう思ったのです。

 

 

「いつか必ず大地震が来る。」

「地震に備えましょう。」

 

その言葉を何十回聞いたことか。

 

けれども

正直

何もしていませんでした。

 

現在、介護事業所にはBCP(事業継続計画)の作成が必須となり

災害時に関するBCP作成の研修を受けていても

やはりどこか他人事で

「必要なこと」と思いつつも

「自分のため」の防災グッズを用意するには至っていませんでした。

事業継続どころか

生命継続、の方が重要なのに。

 

 

ですが今回

千葉県沖で地震が続き

「ゆっくりすべり」というワードを聞き

突然、スイッチが入った。

 

 

備え、必要だ

 

 

自分なんてひとり暮らしなので

家族全員分とは違いますから

用意も楽なもんです。

 

両親は、まだ元気だから

自分で備えてもらおう

もしまだ備えてなかったら

これを読んだら備えてね。

絶対だよ。

必要なものがわからなかったら連絡ください。

避難場所は、近くの小学校だろうから

家にいられない状態になったら

とにかくそこに避難してくれていれば

そのうち会いに行けるだろうから待ってて。

あとは、無事かどうかだけ連絡くれれば十分。

 

 

自分はちゃんと

自分で責任もって無事でいて

そうしないと

会社のこととか

会社の代表としてケアマネの緊急時対応とか

できなくなっちゃうからね。

誰よりも先に自分が動ける状態にいないとね。

そのためには

まずは自分が無事でいないとね。

「スマホの充電切れて、誰にも連絡できない

なんて、言ってられないからね。

 

 

 

とか言ってさぁ

これも

あくまでも

自宅か事務所、船橋市内にいる前提での話だからね。

これで華の都大東京に行ってる最中に地震起きたら

この備えも

なんの役にも立たないかも

 

そんなこと言ってたらキリないから

まずはできるところから。

 

 

これを読んでくださった方で

もし、万が一、備えができていない方がいらっしゃいましたら

備えておくこと、オススメします。

 

他人事からの卒業は

自分自身や

大切な方々を守るために必要だと知った

47歳のひな祭りでした