おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
いつもここで
紡ぐ会や
同友会や
産業ケアマネや
プライベートや
そんなことばっか書いているので
たまには本業の話をしようかと。
というか
思うことがあったので書いてみようかと。
なのでもし
ケアマネジャーさん以外の方が読んでくださっていたら
少々わかりづらいかもー
先日
「適切なケアマネジメント手法」に関するセミナーを受講しました。
たまにはまじめに勉強してます
適切なケアマネジメント手法とは
要介護高齢者の状況や疾患群に応じて「想定すべき支援の仮説」を体系的に整理することにより、将来の生活予測におけるケアマネジャーの知識水準を確保すること、多職種連携を目的としている。
どゆこと??
つまり
全国のケアマネジャーの皆さまが
ある一定の知識を保ちながら
個々の状態・疾患に応じた視点を持てるようになりましょうね
仮説を整理し
多職種と連携を図れるようになりましょうね
ということでしょうか??
間違っていたら、誰か教えてください
この手法の演習が
ケアマネジャーが絶対受けなくてはならない「更新研修」全般に組み込まれることになったわけです。
はぁ・・・
ここでも憂鬱キーワード
「更新研修」
なぜここまで憂鬱になってしまうのだろう・・・
どうやら「更新研修」の見方を変える必要があるようです。
講師の先生がおっしゃっていました。
「法定研修(更新研修)はケアマネジャーの質の担保に繋がっている。」
「法定研修(更新研修)に関する議論も出ているが、もしそれを廃止したらどうなるか?」
「世の中から、そんなんでケアマネの質が維持できるのか?」
「それに代わる研修があるのか?」
「そう言われてしまう。」
なるほどー
そうした見方もあるのですね。
否定ばかりせず
憂鬱になってばかりいないで
物事は多角的な視点から見ていかなくては。
とは言え
悲しくなる
ケアマネジャーとは
いつまで経っても
世間から信用されない立ち位置なんですね
となれば
学び続けるしかないのでしょう。
それならば。
必須で学ばなくてはいけない項目の中に
特に主任介護支援専門員の項目の中に
改めて
コミュニケーション理論とか
事業所運営とか
そうしたものを組み込んでみてもいいのでは??
「そうしたことは法定外研修で学びなさい。」
ということかもしれません。
だから
学びたくて
学びたくて
学んでいるわけですが
けれども
率先して学ぶことが難しくて
法定研修をしなければ
ケアマネジャーの質を確保できないのであれば
その中にこうした学びも組み込んでみてもいいのでは?
ケアマネジャーの質を上げること。
ケアマネジャー自身の幸せの質を上げること。
それが仕事への取り組みに還元されること。
ご利用者さまのために、また頑張ろうと思えること。
大切な出発点はどこだろう?
ケアマネジャーが
ケアマネジャーとして活躍できるように
よりよい職場環境をつくることを
管理者である主任ケアマネさんが担っているのであれば
ケアマネジメント以外の
そうした視点を持てるような学びも必要なのでは?
なんていう
完全なる個人的見解でした
適切なケアマネジメント手法を学び
自分はまだまだ未熟だと
痛感しております