目をそむけてはいけないこと

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

やってしまいました・・・

寝坊です・・・

「寒いなー、起きたくないなー」

と思っていたら・・・

 

2度寝しました

 

ただ今、7:46。

 

自分が勝手に決めている

8:20という目標時間までに書き終えることができません・・・

ショックです

 

なので

できるとこまで書いて

残りはお昼休憩の時間に書くことにします。

 

 

 

昨夜は

中小企業家同友会・船橋支部の例会。

月1回の勉強会でした。

 

様々な業種の経営者の方が登壇し

自身の実践報告をします。

 

今期の船橋支部は

大原支部長の方針により

「女性経営者」にスポットを当て

毎回、女性経営者の方が登壇しています。

 

 

昨日は33才という若き女性経営者の方が登壇

ですが、いつもより参加者が少ない印象・・・

 

 

それはなぜか。

理由は

今回のテーマだったかもしれません。

今回のテーマはこちら。

 

 

性の問題。

大っぴらに話すには

憚られる話題。

一見、経営とも無関係に思える話題。

それにより参加者数が少なめだったのかなぁ、と。

 

ですが

とても大事なお話でした。

 

 

登壇くださった藤澤社長は

自らを「性病社長」と名乗り活動されています。

ここだけ聞くと引いてしまう方もいるかもしれません。

 

藤澤社長さまは、元看護師さん。

コロナ全盛期、

コロナ病棟で懸命に勤務する中

突然、陰部の激痛に襲われたそうです。

 

おりた診断結果は

「性器ヘルペス」

一生治らない病気。

 

歩くこともできないほどの激痛に襲われながら

誰にも相談できない日々。

「どうして私がこんな病気に?」

「なんで?」

 

当時、お付き合いしていた方にも

「なにそれ、ウケる。汚いんだけど。」

そう言われてしまい

「この先、付き合ってくれる人なんていないかも・・・」

 

ひとりで悩みを抱え

「同じ悩みを持っている人って、いるのかな?」

 

日本中に、同じ悩みを抱える方がたくさんいることを知り

「私みたいな人をこれ以上増やしちゃいけない!」

「知らないことで不幸になる人を増やしちゃいけない!」

そう思い、起業。

 

性感染症に対するアプリを開発し

匿名での相談を受けたり

検査方法を医療機関と検討したり

様々な取り組みをされているそうです。

 

 

大きな声で言える相談ではない。

だけど知識がないことで

命にかかわったり

妊娠できなくなったり

大変な事態につながることも。

 

今、梅毒の感染者が急増しており

その原因が

マッチングアプリの普及とも言われているそう。

 

若い世代の方にも

それ以外の方にも

言いづらい悩みだからこそ

悩みが言いやすい環境を作り

正しい知識を身に付けてほしい。

自分と同じ、辛い思いをしないためにも。

 

藤澤社長さまの、そうした想い。

 

 

 

すごいなぁ、と。

なかなか公に言えることではないと思うのです。

それができるのは

やはり、それほどの想いがあるからこそ

 

今回の話を聞きながら

自分自身も知らないことがたくさんありました。

 

 

いろいろな方面で

いろいろな方が

様々な想いを持って活動されている。

それにより

救われる方も

輝ける方も

安定した生活が送れる方もいる。

 

AIにはできないことですね。

 

人が持つエネルギーって

すごい

 

貴重なお話を

ありがとうございました。