おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
冬晴れの昨日
「ランとも」というイベントに参加させていただきました。
「RUN伴」とは??
今まで認知症の方と接点がなかった地域の住民や企業、商店などが、認知症を生きる本人や家族、医療福祉関係者などと一緒にタスキをつなぎながら走る、まちづくりのイベント。
とのこと。
「RUN伴」という言葉を初めて聞いたのは
多分、5年くらい前のこと。
よっぴーがしきりに
「ランとも」「RUN伴」言っていて
「何を言ってるんだ??」
と思ったことを覚えています。
認知症に関するイベントだということを知り
船橋市だけでやっているものかと思っていました。
それが、全国規模のイベントだと知ったのは、つい最近のこと。
コロナの影響もあり中止になっており
今回は3年ぶり?の開催となったそうです
船橋市をいくつかの地域に分け
各地を参加者が走ります。
私が参加したのは「東部地区」
東部地区を9つのルートにわけてタスキを繋ぎます。
中継地点でタスキを受け取る
みんなでタスキに名前を書いて・・・
次へ向かって
Let’s Goー
坂も多く、なかなか大変
私たちは東部地区の中で最後にタスキを受け取ったので
このままゴールを目指します
今回、私たちと一緒に走ってくれたのは
市立船橋高等学校の野球部の3年生
この子たちが
ホントー--によくできた子たちで
とても爽やかなのです
お母さんと同年代であろう私たちに
とても上手に気を使ってくれるのです
この子たちが走ったら、あっという間についてしまうであろう距離も
ペースを合わせてニコニコしててくれるのです
市立船橋と言えば
スポーツの強豪校
おかしな言い方かもしれませんが
スポーツを通じて、社会性という教育が行き届いている印象を受けました。
そして
ゴールに到着
通称「市船」
ここのグラウンドも素晴らしかった
写真を撮ればよかったのですが
石コロひとつ落ちていない
毎回トンボをかけてグランド整備をしていると思われる
美しく整えられたグランドでした
強さって
こういうところからも来るんだろうなぁ、と。
これって
職場の環境にも同じことが言えるよなぁ、と。
そんなことを改めて感じ
「職場も整理整頓された環境にしよう。」と、今回のイベントとは全く関係ないことを思う
船橋市内、各地を走ってきた100名近くの方が校庭に集まり
松戸市長からもお話いただき
無事、閉幕となったのでした。
参加してみて思うこと。
実行委員の皆さまは
さぞかし大変だっただろうなぁということ。
どうしても運営側に目がいってしまい
これだけの規模でイベントを開催するということは
何ヶ月も前から準備をし
それでも当日、思わぬことが起きて
それでも滞りなく会を進行し
どれほどの時間と労力をかけたことか
そんなことを思ったりします。
そして
こうしたイベントを通じて
認知症の方が住みやすい街になっていくこと。
とても必要なことだと思います。
参加させていただき
ありがとうございました!
有意義な土曜日となりました
その後
お疲れさま会があったのは
言うまでもない