初の試み

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

昨日は

こちらに行ってきました!

 

 

八千代市ふれあいプラザ

 

八千代市の地域包括支援センターの方より

ケアマネジャーを紡ぐ会を通じて、研修講師の依頼がありました

 

 

主任ケアマネジャーの皆さまが

その資格を更新するための研修を受けるにあたり

ある一定の研修を受講する必要があります。

昨日の研修は

その「ある一定の研修」に該当する大事な研修のひとつ

なので3時間の長丁場

 

これまで3時間の研修なんて担当したことがありません。

果たして自分にできるのだろうか・・・

 

依頼をいただいた時

一瞬、そんなことを思いました

ですが

「はい、喜んで」と引き受けたからにはやるしかない!!

 

 

 

八千代市さんからいただいた、研修タイトルはこちら

 

 

「仕事をしながら介護する方をケアマネジャーとして支援しよう」

 

ケアマネジャーに求められるようになった家族支援。

今までケアマネジャーの研修内容にはない、新しいテーマ

新しいテーマなだけに

厚労省が出している研修マニュアルもあるけれど

やはりそこは

産業ケアマネとしての経験値も含め

オリジナルでいきたい

 

 

そんな生意気をした結果・・・

 

 

構成を考え

資料を集め

話の展開を考え

時間をかけて作り上げた作品が完成

 

 

 

会場に到着し

研修が始まるまでの間・・・

 

 

なぜか、落ち着かない

3時間というプレッシャーと緊張感とで

そわそわ、そわそわ

 

そしていよいよ研修開始。

 

 

 

今回の研修。

新しいテーマなだけに

ケアマネの皆さんがどんな心境で参加くださっているのか知りたかった。

なのでまず始めにアンケートを実施。

 

私もようやく「Googleフォーム」という新たなアイテムを身に付けた

 

なので

その場ですぐに集計結果!!

 

 

やはり

ケアマネの皆さんは真面目なのです

家族支援に興味を持ち

研修タイトルに興味を持ち

自ら参加してくださっている

そしてもちろん

「渋々仕方なく」という方もいらっしゃる

いいんです!!

それが正直な心情だと思うのです

 

そして、心の中で思う。

 

渋々参加した方にとって

「3時間、ムダだったわー」ではなく

何かひとつでも

「まぁ、聞いといてよかったかな

くらいに思っていただけるよう精一杯お伝えしよう!

 

 

このような内容で構成し・・・

 

 

終了後

「今までにないテーマで新鮮だった

「とても勉強になりました

そうおっしゃっていただいた。

 

 

伝えたかったこと。

 

 

ケアマネにできることには限界があるよ。

自分がどうにかしないと、なんて思わないで。

でも

何もわからないまま突然介護が始まったワーキングケアラーに対し

専門職として伝えられることって、あるよね。

そして

自分自身にも

仕事と介護の両立というものがふりかかる時がくる。

だから自分事として考えて

そうなった時に自分はどうしたいのか

しっかり考えてみてほしいのです。

 

 

果たして

どこまでお伝えすることができたのか?

どこまで伝わったのか?

少しでも得るものがあったとしたら、幸いです

ご参加くださった皆さま

ありがとうございました!!

 

 

 

今回、ご縁をくださったのは白濱さん

紡ぐ会の活動に賛同くださり

長年に渡りセミナーに参加してくださったり

クラウドファンディングにもご支援くださっている方です。

白濱さんは、八千代市ケアマネ界の重鎮

こうしてご指名でご依頼くださったこと

本当にありがとうございました!!

自分自身にとっても、学びを深める機会になりました。

今後も末永く

紡ぐ会をご贔屓に、よろしくお願いいたします