おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
ケアマネジャーは
その資格を更新するために「更新研修」というものを定期的に受けないといけなのですが
これがなかなかに過酷な研修
高額な費用と
長時間の拘束。
しかしそれは
ケアマネジャーの資質向上のためだと
よりよいケアマネジメントを行うため
研鑽を積みなさいと。
そんな更新研修の内容が
来年度から見直されます。
大きな変更点は
「適切なケアマネジメント手法」がたっぷり組み込まれたことにあるのですが
(適切なケアマネジメント手法とは、ケアマネジメントの質のばらつきを改善し、一定の水準を保つことを目的とした手法のこと)
その他の変更点として
「家族支援」が求められていること
ケアマネジャーとして
ヤングケアラーや
仕事をしながら介護をしているご家族にも目を向けましょうね
みたいな。
ちょっと待ってよ
ケアマネってば
超スーパーエクセレント集団じゃない!?
介護が必要なご利用者本人だけでなく
そのご家族も含めて
まるっと一家まとめて
相談役になりましょう、ってこと??
それぞれの課題を
それぞれの専門家に繋ぐ能力も持ち合わせなさい、ってこと??
その窓口になりなさい、ってこと??
ご利用者さま本人の課題解決さえも大変なのに??
それなのに
ケアマネは処遇改善から外されて??
ICT活用により担当件数の上限もさらに上がり??
なかなかにこれは
ケアマネ能力格差を生む時代だ・・・
そして
仕事をさばききれずに
自分がやるべきことと抱え込んでしまい
「ケアマネって、やることばっか増えて大変」
「それなのにお給料増えないし」って
バーンアウトがいつまでたっても減らない時代になるのではなかろうか・・・
ただでさえなり手が少ないのに・・・
ケアマネジャーは
どこで仕事をするか
真剣に考える必要があるのではなかろうか・・・
会社の方針
上司の考え方
それによって
今後もケアマネジャーを続けていこうと思えるのかどうか
今まで以上に大きく左右される時代になるのではなかろうか・・・
違うのです。
朝からこんな暗い話題で
個人的見解を書くつもりじゃなかったのです。
違う話を書こうと思っていたのです
でも
書き出したら
止まらなくなってしまった
まだ続いてしまいそうですが
ここで止めておきます
そうそう
その「更新研修」の中に
家族支援として
「仕事をしながら介護をしているご家族にも目を向けましょうね」
というものが加わったことで
それに関する研修の講師依頼が
ケアマネジャーを紡ぐ会を介して自分宛にきたのです
という話を書こうと思ったのです。
ですが
1000文字超えたので
そんな話はまた明日。
ケアマネジャーの皆さま。
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