政治と介護を紡ぐ場

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

先週末はいろいろ慌ただしく

フォーラムを開催した翌日

11/24の午前中

実はこんなところに行ってきました!!

 

 

こちら

国会議事堂の裏側。

 

誰と行ったかといいますと・・・

 

静岡支部長の山梨さん

 

 

ナッシーさんが紡ぐ会の幹部になったのは

確か、夏の頃・・・

 

「静岡県の山梨です

 

このフレーズがウケることを知り

あちこちで連発している

というか

名前を名乗っているだけなのですが

ウケることを知ったから

若干ドヤ顔で自己紹介しているのは気のせいか!?

 

 

 

国会議事堂の前にはたくさんの観光バスが並び

修学旅行?社会科見学?の小学生がたくさん

いいなぁ

私も国会議事堂の見学、したいなぁ。

子どもの頃に連れてこられるよりも

大人になってからの方が楽しめること、たくさんあると思います。

 

 

今回、私たちがおじゃましたのは

国会議事堂ではなく

こちら。

 

 

衆議院第二議員会館

 

 

なぜ、このような無縁の場所に来ることになったかと言うと・・・

 

 

ケアマネジャーを紡ぐ会の会長・宮﨑さんは

介護職から地方議員さんになった方を集め

2022年4月22日

「政治と介護を紡ぐ会」

という団体を発足させました

 

 

私の知る限り、理由は2つ。

 

・介護現場の声を政治の世界に届けるため

・介護職から国政に携わる議員を輩出するため

 

グチのように不満ばかりこぼしていても、現状は何も変わらない。

自分たちの声をしっかりと挙げる。

そうしなければ、なにも変わらない。

自分たちの立場は、自分たちで勝ち取る

一燈照隅万燈照国。

小さな灯も、いつか必ず国中を照らす明かりに

 

そんな、宮﨑さんの想いだったと記憶しています。

 

 

 

その「政治と介護を紡ぐ会」が

衆議院の一谷議員を通じて、厚生労働省の方に意見を述べる場を頂戴し

この日は

政治と介護を紡ぐ会から3名の議員さんと

介護現場から

訪問介護事業所の経営者さん

福祉用具の経営者さん

ケアマネジャーさん

そして私たち2名

議員志望の山崎さんが出席。

 

 

事前に意見書が提出してあり

それに対し、厚生労働省の皆さまが回答。

介護現場からすると

どれもこれも頷ける意見ばかりでしたが

まぁ、当然のことですが

厚生労働省の皆さまからは、当たり障りのない回答が返ってきました

そういうものですよね

 

ナッシーさんはケアマネの立場から。

 

 

私は産業ケアマネの立場から。

 

 

こうして意見を述べたところで

すぐには何も変わりません。

 

ですが

こういう機会を設け

声を届け続けることが大事なのでしょう。

繰り返し、繰り返し

しつこく何度でも現場の声を届け続ける。

そうした情熱がなければ

何も動かせないし、変わらない。

 

今回の意見の中には

「ケアマネ更新研修の廃止」

「廃止がムリなら、1回でも休んだら修了証剥奪制度の要件緩和」

「高額な研修費用の見直し」

そうしたことも盛り込まれていました。

 

 

政治と介護を紡ぐ会の山崎議員・梅田議員。

貴重な機会に同席させていただきありがとうございました。

ぜひこれからも

介護現場を変えるために活動を続けてください。

現役ケアマネジャーとして

皆さまが変えてくださる未来を

楽しみにしております