おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
ケアマネジャーの仕事をしていて
面白いなぁと思うこと。
担当させていてだいている方が
元気になっていく経過を見ること。
問題山積みだった状況が
改善されていく経過を見ること。
いろんなことをあきらめてどんよりしていたお顔が
少しずつ明るくなっていく経過を見ること
「結果」ではなく
「経過」を見る。
ここがポイント
何か問題が発生していて
問題解決に取り組み
その「結果」だけ見るのでは
多分そんなに自分の中のテンションは上がらないかもしれない。
担当させていてだいたご利用者さまの、
そのご家族の、
徐々に変化していく様子を見れること。
そこにこの仕事の魅力を感じます
しかもそれが
ケアマネジャーがどんな提案をして
ご利用者さまやご家族が
どの選択肢を選ぶかで
その変化の様子と結果が変わる。
その方を支援するために
どんなチームを組むかで
その変化の様子と結果が変わる。
それって、すごいことだなぁ、と。
そんなことを思います。
今年の4月頃から担当させていただいているAさん。
ケガをして、介護保険のサービスを利用することになったのですが。
いろいろ提案しても、渋る。
自分にはできない、と。
そんな自信がない、と。
このままでいい、と。
娘がやってくれるから今のままで不自由はない、と。
ですが
いろいろ話をして
ようやく重い腰を上げてくださった
そこから少しずつ元気になられていくわけです
こちらとしては
「そうだよ!その調子」と思うわけです。
そして先日
さらにステップアップするための提案をさせていてだきました。
するとやっぱり
またしても渋るわけです
口では
「もっとしっかりしないとダメだ。」
「もっと元気になりたい。」
「こんな調子じゃ情けない。」
そうおっしゃるのですが
いろいろ理由をつけて渋るのです。
どうしてそんなに渋るのかな?
いろいろ理由をつけているけど
その本心はなんだろな?
ケアマネジャーとして
いろいろ探りを入れていきます。
その結果。
こちらの提案を渋る本当の理由。
「朝、起きて、身支度するのが面倒くさいから。」
出ましたー
ありがちな本心
そして
「わかるわー」
と共感します。
だって、寝てるの、気持ちいい
いつまでもお布団に入って
ゴロゴロしてていいなら
こんなに幸せなことはない
こうして仕事をしているから
なおさらそう思うのかもしれません。
Aさんが思う心境とは
少し違うかもしれません。
でも、その「面倒くさい」という言葉。
なんだかわかるのです
元気になりたいと思いつつも
その気持ちとは裏腹に
面倒くさがるその気持ち。
なんとも人間らしくていいじゃないですか
自分も齢を重ねたら
絶対、そう思うんだろうなぁ…
ケアマネジャーって、面白い。
皆さまの笑顔を見るため
人生の最期に「なんだかんだ言っていい人生だったなぁ…」と思っていただくため
今日もがんばります
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