おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
人には
「考え方のクセ」
というものがあり
どうしてもそのクセに沿って物事を考えてしまいがちです
プラス思考の人はプラスに
マイナス思考の人はマイナスに
ひらめき型の人はひらめいたままに
思慮深い人はよくよく思いを巡らせて
そんな感じで
いつも同じような思考をしていると思います。
だから
いつもと同じ思考から突然離れるって
けっこう難しいと思います。
昨日は土曜日。
土曜日は休日のケアマネジャーさんも
多いのではないでしょうか。
そんな休日の朝から「名古屋モデル」の宿題に取り組む
名古屋モデルとは
産業ケアマネ養成講座のこと。
毎月1回開催されている養成講座。
資格試験に合格するだけでなく
実際に活躍できる産業ケアマネに育てあげよう!!
そんな目的だと思います。
今月の講座で出された宿題。
それは
各チームごとに
「産業ケアマネ役」「相談者役」になりきり
ロールプレイをしてみよう!!というもの。
これがねぇ
なかなか難しいわけですよ
「相談者役」の方は
「社員」として産業ケアマネ役に相談をもちかける。
「産業ケアマネ役」の方は
産業ケアマネとして相談に乗るわけですが・・・
これがねぇ
難しいのよ
冒頭に
「思考のクセ」の話をしましたが
これって仕事でも同じで
その職種ごとに、個々の違いはあれど
「業務の進め方」としての思考回路があると思うのです。
当然
ケアマネジャーにも、個々の違いはあれど
ケアマネジャーとしての思考回路がある。
こんな風に話を聞く
こんな風に話を展開する
その時、気に掛けるポイントはここ
自分の中でマニュアルとして文章化されていなくても
自然と思考回路として回っている。
それが
「産業ケアマネ」となると
思考回路を変えなくてはならないのです
これはロールプレイをしてみて
多くの方が感じていることだと思います。
「思考回路を変えなくてはダメだ!」
そう思っていても
ついつい「ケアマネジャーの思考」が顔を出す
そんな自分に
もう、笑うしかないよね。
「恥ずかしがってもダメですね」
「練習なんだから、繰り返してやってみるしかないですね」
いやいやホントにその通り!!
話の展開のさせ方がわからなくなって
ロールプレイなのに頭プチパニックで
脇汗びっしょり
そしたら表情にも出ちゃうから
それが本番だったら完全アウト
実際に産業ケアマネになったら
「はじめまして」の社員さんから相談をもちかけられるかもしれない。
どんな方かもわからず
どんな話の展開になるかわからず
けれど、そこは
相談援助職であるケアマネジャー
相談にのる、という時点では
きっと思考回路は途中まで同じ。
視点を変えることができれば
途中で思考回路のルートを変えることができるはず。
その練習を積み重ねるしかないよね。
同じチームの皆さま
土曜日の朝9時から
脇汗びっしょりでおつかれさまでした!!
ホント、難しいよね
こうして書いてる自分だって
ケアマネの思考回路から抜け出せないよ
みんなで1歩ずつ成長していきましょう!
次回もよろしくお願いします