治る病気?

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

日本の製薬会社エーザイと

アメリカのバイオジェンとで共同開発した

アルツハイマー病の新薬「レカメマブ」の使用が

厚労省で了承されたそうですね。

 

アルツハイマー病の方の脳にたまる「アミロイドβ」という異常なたんぱく質を取り除くことで、病気の進行を遅らせることが期待されているそうです。

 

 

この治療をすることで

認知症の進行を遅らせることができるそうですが

これが効くのは軽度の認知症の方、ということなので

いかに早く発見するかがポイントになります。

どの程度アミロイドβがたまっているか調べる方法が限定されているようなので、

いろいろとクリアする課題がありそうですね。

 

とはいえ

治らない病気、と言われているアルツハイマー病に

治せる可能性が見えてきた!?ということは

大きな前進

 

こういうニュースを見ていると

医学の進歩って

本当にすごいなぁ、と思います。

そして

研究者の方々も

本当にすごいなぁ、と思います。

 

 

 

アミロイドβ。

逆説を唱える研究者もいるそうです。

 

アミロイドβは

アルツハイマー病を発症する原因になる物質ですが

アミロイドβは

前頭葉内側からたまり出すらしく

「脳内のゴミ」とも言われています。

 

それがなぜたまり出すかって

不衛生な環境で過ごすことで

カビ類が脳に侵入してしまい

アルツハイマー病を引き起こす。

脳には鉄壁のバリアがあって

そう簡単には菌類が侵入できないはずなのに

なぜか侵入してしまったカビ類から脳を守るために

アミロイドβが増殖する。

だから、アミロイドβは脳を守っているんだ!!

 

確か、そんな話。

 

なるほど、おもしろい逆説ですね。

 

物事には

何事も裏表があるでしょうから

確かにその可能性はゼロではないし

そうして研究者の方々は

様々な方面から研究を積み重ね

正解を導き出していくのでしょうね。

 

すごい職業だなぁ

 

私なんて

ちょっと物事考えただけで頭がパンクしそうになるのに

ずーっと研究して

ずーっと向き合って

ずーっとそのことを考えて

でも、一筋の光が見えた時の喜びといったら

回答を導き出せた時の達成感といったら

ハンパないのでしょうね。

 

 

 

日本人の平均寿命が延びているのは

食生活の変化など

様々な要因があるでしょうが

医学の発達によるものが大きい。

 

平均寿命は

いったいいくつまで延び続けるのでしょう?

その一方で

「早くお迎えがきてほしい。」と話す方もいる。

ということは

人間の欲の最高峰は

やはり「不老不死」なのかな??

 

でもさ

ほどほどの長さの人生

走り切った方が

いいような気がするな。

 

私は不老不死はいらないな。

 

なんて

そんなこと考えなくても

一般庶民に不老不死が適用されることはないだろうから

余計な心配でしたね

 

今日一日を大切に生きてこ。

 

まだまだ暑い日が続きます。

皆さまも、お体大切に