おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
この
グローバルで
ユニバーサルで
ダイバーシティな時代に
(言いたいだけ)
今日、書く話は
ちょーちっぽけな話なのですが
フランス人の友達がいるのです
諸外国の方と交わることが当たり前となっている時代ではありますが
これまでの人生
日本人の友達ばかりで
社会人になってからも
「介護」という閉ざされた社会しか知らず
そんな自分に日本人以外の友達ができるって
青天の霹靂級な出来事
フランス人ですが
日本に来て10年以上経つので
日本語ペラペラ。
私は何ひとつ困ることはありません。
フランス人ですが
「うさぎ年生まれ」というので(不思議な感じ)
年齢はひと周りも下です。
そんな友達と
昨日、飲みに行ったのですが。
たくさんの刺激を受けました
これは果たして
個人の個性なのか
国の文化・考え方の違いなのか?
いろんな考え方がおもしろい。
「周りの人は関係ないよ、自分の人生だよ。」
「わたしはみんなのことを愛している。」
そのスタンスで話が進むのですが。
とても頭のいい方で
母国では物理学者で
放射線の研究をしていて
海軍として原子力空母に乗って世界中を航海。
「計算をしているのが一番楽しい。」と。
だけど日本に来て
今は全く違う事業をしていて。
その新事業の展開が楽しくて仕方ない様子。
とにかくいろんな人と会って
先ほどのスタンスでいろんな方と繋がり
事業にプラスとなっていく。
「ひろこも大事な友達だよ」
知り合って1年くらいですが
そう言われて
「そうか、私、友達なのね」
そう思ったほど。
だって、ほら
他人との壁が分厚い自分なんで
なかなか自分から「友達宣言」なんて大それたこと、できない
なのでこれくらいが丁度いいのかも。
フランスには
「血液型性格診断」的なものがないんだって。
日本人はけっこう
「何型?あーわかるー」
「〇型っぽいねー」
って会話、しがちだと思うのですが
そんなものに個人の性格を縛らないみたい。
放射線研究者からすれば
福島の海洋放出は騒ぐことでもなく
自然界の中でも放出されているもので
「みんな数値を知らないだけ」と。
そんな会話をしながら
お店の座席の後ろにはこのポスター。
富士見とは
千葉駅きっての繁華街。
千葉駅周辺は再開発により
古くからあったパルコや三越が閉店し
なんだか寂しい雰囲気に・・・
そんな寂しくなった街を盛り上げようと
周辺の飲食店が集まって
毎週、屋台を開いているそうです。
知らなかったなぁ・・・
話が飛んだように見えますが
何が言いたいかって
人って
ホントに
それぞれだな、と。
それぞれ大切に想うものがあって
それぞれの価値観があって
それぞれの世界で生きている。
国や
流れる血が違っても
結局、同じ人間。
自分がどこで輝くのか
自分が輝けるものは何なのか
それを見つけたら
突き進めばいいだけのこと。
それを見つけられただけでも
人生、幸せ
当たり前のことかもしれませんが
そんなことを改めて感じて
人と会い、話すことの大切さを再認識。
最近の自分は
改めて感じることばかりだな
人生、学び直し中。
いくつになっても
学ぶことはいいことだ