おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
昨日、ケアマネジャーを紡ぐ会の幹部会議の話を書きましたが
今年の2月頃から
紡ぐ会の幹部会議の後に
「ゆるく紡ぐ会」というものを開催しています。
「ゆるく紡ぐ会」は
会議でどんな話がされているのか共有しますよ。
よかったら気軽に参加してくださいね。
難しい話はせず
その名の通り
ゆる~く紡いでいきましょうね
そんなコンセプトで開催されています。
会員さんにメールを送り
興味のある方が参加する。
紡ぐ会からの参加者は、進さんと私。
会員さんは3.4名。
そんな感じで
少人数でゆる~く開催しているのですが・・・
今回の「ゆるく紡ぐ会」には
ビックリたまげるような参加者がいらした
なんと
服部万里子先生
服部先生。
介護業界では有名なお方です。
ご存知の方も多いかと思います。
看護師であり、ケアマネジャーであり
日本ケアマネジメント学会の理事であり
城西国際大学の教授をなさったり
立教大学の教授もなさったり
医療・福祉の分野で活躍なさっている方です
そんなお方が
巷では「輩」扱いされている紡ぐ会の
しかも
「ゆる~く紡ぎましょうよ」なんて
お気軽な会に参加してくださるって
誰が想像しますか??
オンラインの画面に入った途端
自分の目を疑いました
あれ??服部万里子??
本物??
えーーーーっ
なぜかこの日は
普段参加しない会長の宮﨑さんもたまたま参加され
宮﨑さんもビックリ
「おじさん2人で立ち上げた会が、服部先生も顔を出してくれるまでに成長するなんてなぁ・・・」
どこか感慨深げな宮﨑さん
ゆるく紡ぐはずの場が
まるで貴重な講義を受けているかのような雰囲気に
宮﨑さんは
以前、服部先生が新聞の記事に書かれていたことに深く共感されており
よくその話をします。
「先生が新聞の記事に、ケアマネの団体が散らばっている。それではよくない。ひとつになりなさい。各団体がまとまらないと大きな力にならない。そんなことを書いていて、自分もそう思うんです。」
「敵対視せずに、ひとつになった方がいい。」
その言葉を受け
服部先生も自分の考えを話す。
ケアマネジャーに対する想いを話す。
なぜか
服部先生のケアマネジャーに対する想いを聞いていると
とても頷けます。
綺麗な言葉でまとめられているかもしれないけれど
理想論かもしれないけれど
改めてケアマネの役割の大切さを考えさせられます。
「介護が必要になっても、自分らしさをどう貫くか。」
「ケアマネひとりで向き合うのは大変。だからこそ、いろんな方と力を合わせていく必要がある。」
「ケアマネとして、地域・家族に寄り添っていくことの大切さ。」
「今は効率化・収益化が重視され大規模事業所化の傾向にある。小さな事業所が吸収される。でも、それでは、介護保険法の理念が貫けなくなる。そんな気がしてならない。」
この服部先生の話。
本気でケアマネジャーをしている方には
響くものがあると思います。
いやぁ
貴重な時間だったなぁ。
全然ゆるくなくて、ビックリだけど
服部先生
まさかのご参加。
本当にありがとうございました!
参加してくださった皆さま
ラッキーでしたねー