おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
昨日は「父の日」だったので
週末は実家に帰ってみました。
父の日のプレゼントというものは
なかなかに難しく
これといったいいものが思い浮かびません![]()
ですが、まぁ
実家に帰り
一緒にお酒を飲むことが楽しいようなので
手ぶらでも、それで十分だろう![]()
という甘い考えで、帰る。
気が付けば
両親もなかなかに
おじいちゃんとおばあちゃんの年齢だった![]()
ですが
有難いことに元気にしておりまして
おかげで自分も
こうして仕事ばかりしてられます。
これでどちらか介護が必要だったら
そうもいかないでしょう。
母親は
どうやら友達と旅行に行くらしい。
いいことだ。
いってらっしゃい![]()
父親は
病院の駐車場のおじさんとしてバイトをしつつ
趣味の畑に没頭しています。
「早く仕事を辞めて、畑に集中したい。」
そう言いますが
娘の私は猛反対![]()
「お給料をもらうから、義務として体を動かしている。」
「仕事を辞めたら畑に没頭できるなんて大間違い。」
「義務じゃなくなった途端、体を動かさなくなる。」
「いくら時間があっても畑さえやらなくなる。」
「趣味とは、そういうものだ。」
ケアマネジャーとして
ご利用者さん・ご家族には優しくても
両親には
優しい言葉をかけない娘![]()
現実を突きつける![]()
だってね
この仕事をしていると思います。
齢を重ねても社会の中で役割があるということは
元気でいる上で
とても重要なこと![]()
なので
体が動くうちは
働く機会があるなら働いた方がいい。
畑は「新じゃが」の季節らしく
弟家族がジャガイモ堀りに畑に行くと言うので
私も久しぶりに畑に行ってきました。
畑に着くと
せっせとジャガイモ堀り中。

他の野菜も育ってきていて
夏野菜は
もうすぐ収穫できそうな様子。

こんなこと言っては何ですが
弟と父親は
そんなに仲良くない![]()
毎年こうして手伝っているのか尋ねると
今年が初めて、とのこと。
「ジャガイモ掘るっていうから、手伝いに来た。」
そう答えていましたが・・・
そうか。
なるほど![]()
これは弟なりの
「父の日のプレゼント」か![]()
父親が育てたものを
暑い日曜日に
汗を流しながら
息子と孫2人がせっせと掘る。
父親ひとりで
ジャガイモが植えてある2列を掘るのは
さぞかし大変でしょう。
それを
若い力でせっせと掘ってくれたら![]()
こんなに助かることはない![]()
それを孫たちが喜んで持って帰ってくれたら
野菜を育てた甲斐があるというもの![]()

プレゼントとは
物や値段ではなく
プライスレスな価値あるもの![]()
そんなことを思いながら
一切手を汚すことなく
弟家族が掘ったジャガイモを少しだけ袋に詰め
「がんばってねー
」
そう言って、帰る姉![]()
いいの、いいの。
大量に持ち帰る弟家族とは違うから。
5.6個だけだから。
そう言い訳をして、さっさと帰る![]()
これから暑くなるので
さすがにいい齢ですから
炎天下の畑仕事もほどほどに。
そのうちまた
気が向いたら帰ります![]()

