おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
いよいよ明日、開会式ですね。
昨日、ご利用者さんのAさん宅を訪問した際
第一声は
「ソフトボール、勝ったわよ。」と。
すごい!!本当に勝ったんだ
昨日の朝、
ソフトボールの上野選手がインタビューを受け
「先陣を切って勝ちたい。日本選手団に勢いをつけたい。」
と答えていたのを見ました。
きっちりと
その役割を果たす。
どれほどのプレッシャーなのでしょう?
それとも、そんなものは跳ね除けているのでしょうか?
13年ぶりのオリンピック種目となったソフトボール。
2008年北京オリンピックでの金メダル。
その際に活躍した上野選手が
今回もエースとして先発登板。
なんて頼もしい姿
仕事でAさん宅を訪問中なのに
「すごいですね!」
一緒にテレビを見続けてしまいました。
Aさんにとっては
2度めの東京オリンピック。
「お姑さんが聖火を見たいと言うから、子供2人の手を引いて、聖火を見に行ったのよ」と。
その時、活躍した選手は?
と聞くと
「そうねぇ、裸足のアベベ」
聞いたことある
「ずいぶん時代も変わったわねぇ・・・」と、しみじみ話すAさん。
「齢をとったせいかしらね。こうして選手が頑張ってる姿を見ると、涙が出るのよ。」と。
「なでしこジャパンなんて、いい名前つけたわよね。大和撫子からとったんでしょ?日本らしい、いい名前ね。」と。
「日本のサッカーの旗をみて、すぐに3本足のヤタガラスだと思ったわ。八咫烏は神武天皇の旗の上にいて、導いてくれたのよ。それを旗にするなんて、シャレてるわよね。」と。
Aさん、御年84才。
そんな視点でテレビを観ているなんて
それこそシャレています
オリンピック開催には
いろいろな意見がありますが
もう、ここまできた以上
スポーツの祭典として
たくさんの選手の活躍する姿を見せてほしいと思います。
マイナス情報ばかりのワイドナショーに
私が担当するご利用者の皆さんも
飽き飽きしています。
もちろん感染の問題も起きるでしょう。
でも、せっかく開催するからには
心が熱くなるような
そんな話題であふれてほしいな、と思います。
なんなら
このタイミングでのオリンピック。
日本だから開催できたんじゃないの?
と、ひいき目に思ったりします。
日本人の生真面目さ
日本人の几帳面さ
日本人の穏便さ
いろいろ対策の遅さはあったかもしれないけど
日本だからこそ
できることがあると思います。
選手にとって目標の舞台。
「やらなきゃよかったのに」
そんな報道の仕方をされることなく
明るい未来への一歩となってほしいですね